保育園の4歳児のクラスで読みました。
10月下旬になり長めのおはなしにも慣れてきた4歳児にどきどき感のあるこの絵本を選んでみました。
大きな絵。その割には少なめの字。魔女に魔法をかけられてくるくる踊り出すうさぎ。それは魔女がうさぎをおいしく食べるため…。「かわいそう」という声まででてきました。
でも友達のねずみが助けてくれ、また、話の始めに出てきた青い鳥が約束通り助けにきてくれる。
入ってはいけない森の奥までいってしまい、迷子になり、魔女につかまり、朝帰りとなってしまったうさぎと友達のねずみを、うさぎの両親はしかることなく優しく受け入れる。親の絶対的な愛を感じます。
子どもたちはおはなしに引き込まれたようで、とても静かにきゅーっと集中してきいてくれました。