赤鼻のルドルフが、赤ちゃんとして生まれ、疎外され、雪男をやっつけて、トナカイたちのもとに戻ってきて、とうとうそりの先頭を任されるまでを描いています。
トナカイの村を出て、歯医者になりたくて家出してきたハーミーや、冒険家コーネリアスと出会い、おもちゃの島に行ったり、ルドルフをさがしに出た両親やクラリスを助けるために雪男を倒しにいきます。仲間たちと協力し、ハーミーが雪男の牙を抜き、みんなに歓迎され、赤鼻をからかったことを謝罪されます。しかし、ひどい天候でプレゼントを届けにいけないサンタのためにそりの先頭になります。
さげすまれてきた子が、みんなの誇りになるまでを書いていて、なかなか良いと思いました。
ちょっと長いのと、6歳には少し深い話かなと思いますが。