9歳の下の子にはとてもウケていました。
「この本を学校で読んでほしい」とまで、リクエストされました。「これを読んだらクラスの子たちが絶対喜ぶ!」って。
西村敏雄さんのイラストが、何ともいえず、息子たちは一見普通なのに、その仕草とか表情が可愛くて面白いんです。
3人の息子それぞれの「ヒゲ」の位置が違うのもいいですね〜。
ストーリーはいたって簡単「誕生日に、お母さんがおごってあげるから実家に遊びにおいで」ってもの。
でも、テンポがあって、ちょっぴり摩訶不思議なことが起こったりして、楽しいです。
低学年の方が素直に楽しめそうですが、こういう話は意外と高学年でも喜んで聞いてくれそうだな。と思いました。