エリック・カールの絵本原画展を見に行ったとき、売店で買いました。
内容は子供には難しいだろうなと思いながら、自分用にと思って。
子供が何を感じているかはわかりませんが、上の子が5歳くらいのときは、しばらくこればかり読まされました。
私、読み聞かせながら毎回涙ぐんじゃって、正直たいへんでした。
いろんな感じ方ができる物語だと思うけど、私はほんの小さなことでも続けることの偉大さというようなことに感動しました。
山が緑いっぱいの山になったように、一人一人の小さな種とあきらめない気持ちがあれば、いつか緑いっぱいの平和な世界にすることができるのではないかしら、と勇気付けられる一冊です。