我が家の子供たちは、有難いことに、いまだサンタの存在を全く疑っていません。
入園前に、サンタの正体を姉から教えられて、夢から無理矢理さめませられ、ひどいショックに打ちのめされた私には、多いに羨ましいことです。
一方、娘は、毎年夏を過ぎる頃から、時々手紙を書いては、窓際の床に置いています。何が落ちているのかと読んでみると、サンタさんへのクリスマスプレゼントのリクエストが書かれているのです。
そんな感じなので、今現在の状況で、この絵本を読むこは、逆に不動のサンタの存在を脅かすものと思われ、子供には読んでいません。
でも、いつかお友達やメディアの情報を通して、その存在に懐疑的になった時に、是非、この本をおもむろに読んでみたいなと思います。
親にとっては、子供との質疑応答の回答例を絵本にしていただいたようで、大変助かります。
でも、この絵本を娘達に読むのが、まだまだ遠い日でありますように・・・と祈る毎日です。