表紙の【あずきまる】の美しい(名前通りの)小豆色に惹かれて
思わず図書館で手に取った1冊です。
丸っこくて、目がクリクリッとして、きれいな色のあずきまるは
本当に可愛らしいです。
でも。
「丸くてピカピカのそっくりさんにでないと食べられたくない!」
と言い張る割に、その理由が特にないところに
なんだか納得がいかなかったので、この評価にさせて頂きました。
小豆もタヌキも変身上手、という共通点が上手く利用されてましたね。
ぼたもちになった あずきまるも可愛らしいです。
出版社が「農山漁村文化協会」であるところから、
農産物に親しみを持ちましょうという企画で作られたお話かな?