ルラルさんは庭をとってもとっても大切にしています。
誰にも踏み込まれたくないし、守りたいのです。
だから、庭に入ろうとする誰もをパチンコで追い払っちゃう。
『庭』を『心』だとしたら・・・心当たりないでしょうか?
傷つきやすいからこそ、これ以上傷つかないようにと、
壁を作って相手を拒絶した経験。
・・・でも一人は寂しい
ルラルさんのように心を開放出来れば、
たくさんの繋がりが持てて幸せを感じられるはず。
心を(自分を)大切にするってことは、
守るのではなく開くこと。繋がること。
この絵本はそんな事を教えてくれているんじゃないかしら。
もっと大きくこの絵本は平和のあり方を教えてくれているのかも?!
守ると言うのは、時として相手に対して攻撃している場合もありますね。
攻撃されたと感じた相手も、きっと自分を守るために壁を作るでしょう・・・。
深読みしすぎかしら、
でもこの本を開くたびに、私の心も開かれていくような気がします。