郷土の作家ということで、記念館にも行ったことがあります。
といっても作品自体はあまり読んだことがありませんでした。
谷内さんの郷愁をそそる絵がマッチしていると思いました。
タイトルになっている「こどものすきなかみさま」が微笑ましかったです。
平和への祈りが感じられる「ひろったラッパ」もいいなあと思いました。
全体を通して感じられるのは、物や子どもを見る時の優しいまなざしでした。
「うられていったくつ」に対してもいつまでの大切にはいてほしいと願う気持ちが物がたくさんある時代には感じにくい気持ちですが、それもいいなあと思いました。