子ども達の心に「人はみな自由で平等」という気持ちが芽生え、
根付くきっかけを作ってくれる本だと思います。
条文のひとつひとつに絵がつけられていて
子どもにはちょっと難しいかもしれない言葉の理解を
手助けしてくれそうです。
それから
訳を手掛けた中川ひろたかさんがこの本に寄せた前文
「自由で平等であるために」が とびっきり素敵でした。
身近な人の人権を守ろうとする気持ちや行動が
世界平和につながるってこと、
子ども達にもよく伝わると思います。
地球に生まれた全ての人が持っている権利を
知っているのと知らないのとでは
未来は大きく変ってしまいそうです。
(おおげさではないですよね。)
人権デーや人権週間を待たなくとも
子ども達にこの本を紹介してあげたいなと思いました。
まずは我が家の子ども達から。