『PATCHWORK』が原題。
作者に既視感があり、調べてみると、『マイロのスケッチブック』の方。
なるほど、だとすれば…、この題名が奥深く感じられます。
いろいろな子どもたちが登場し、その個性を語ります。
ブルー、ピンクというのは性差でしょうか。
でも、「とらわれている」と認識することで、
「自由になって」と視点が広がります。
なるほど、だからこその、パッチワーク。
いろいろな要素から成り立っている素晴らしさに気づかせてくれますね。
自身に内包される素晴らしさに気づくって大事なこと。
「シンフォニー」という表現も素敵です。
どれも美しい、という視点が温かいです。