ぐりとぐらが、くるりくらと出会うおはなしです。
くるりくらって何?と思いましたがうさぎだったんですね。素敵な名前でセンスがいい!と思いました。3匹のテンポのよいうた(セリフかな?)が何度も出てきて子どももすぐ真似しました。くるりくらとの最初の出会いもしゃれていて好感度が持てます。「うまい!」と返す2匹もいいなあと思いました。
ここでのお話は3匹が森で楽しく過ごす様子が描かれています。ジャンプしたり、木の上から景色を眺めてみたり、その後ももっと愉快なことに・・・!普段なかなかできないことを本を通して一緒に楽しめるのは本当に貴重なことですね。
このお話でも2匹の作るごはんはおいしそうです。最近は子どもも食べたことのある食材の名前が出てくると、自分も食べたよ!と元気よく答えてくれます。ぐりぐらサンドもチャレンジしてみたいです。
また、ぐりとぐらはいつも仲良し!そのうえ2匹ともよく気が利いて働き者。どちらもユニークな発想と行動力に魅力を感じて読む人の心を温かくするのではないでしょうか。
この本もちょっぴりかわった、かわいらしいキャラクターが出てきてお気に入りにしたい絵本です。