ねこたちがひこうきに乗り込み、あとはひたすら、ごろごろにゃーん…のフレーズ。
途中ひこうきにのったまま魚をつったり、はたまた、UFOと遭遇したりします。
最初この絵本を見た時は、面食らいました。
でも、(他の長新太さんの作品もそうですが)オトナもコドモもなく、
それぞれが、それぞれの感じ方で読む絵本!だと思います。
「あたまの柔軟体操」絵本、といえるのでは(?!)。
コドモの方が発想が柔軟なので、いろいろ教えられたりもしました。
私は、この絵本から「すなあらし」を連想しました。
深夜にテレビがザー、となる、アレです。
もし深夜「すなあらし」かと思って見ていたら、
「ごろごろ にゃーん ごろごろ にゃーん 」と場面展開していったら相当コワイかも(笑・・・)
「ごろごろ にゃーん」も心なしか呪文のようだったりして。