いわずと知れたロングセラーの「おおきなかぶ」
ストーリーも単純明快なので、絵本以外で人形劇なども見たことがあります。
子供をひざの上にのせて「うんとこしょ。どっこいしょ」とかぶをぬく動作をしながら読むと大喜びです。
また、上の子は、大きく成長したかぶをみた時のおじいさんのポーズ(親指をたてて、片足をあげている)を見て大笑い。(笑いのツボが良く分かりませんが)
勝手に「OK!」という台詞をつけて読んでいます。
ただ余談ですが、私はつまらない矛盾点が少々気になりました。
天敵のはずのねこがねずみをよんできて、平然とかぶをぬくって・・
ねずみがくわわったとたん、抜けるかぶって一体?ねずみの力が偉大だっていうこと・・・
で、ぬけたかぶはどうしたの?
など。
ということは、子供は全く気にしないです。
ひとりでは難しかったことがみんなの力で達成できるという喜びと、あんなにおおきなかぶがぬけた爽快感が漂う明るく楽しい絵本だと思います。