角野さんにこんな本があったなんて驚きました。
ユウタくんがお仕事に向かった先は、自動車修理場です。
男の子、特に車好きな男の子にとっては、たまらない一冊ではないでしょうか。
息子も、読んだ次の朝、学校に行く前に熱心に読んでいました。
普段見られない車の中や、上からや下からの車の様子も、子どもにとっては新鮮だったようです。
修理場のお兄さんがユウタくんを子ども扱いしないのも、感じがいいなあと思いました。
絵が垂石さんなのも、ほんわかとした優しさがあって、よかったです。
男の子の夢がつまった一冊だと思います。お仕事の内容がわかる本としてもおすすめですよ。