うさぎのましろは、おいしにんじんやきれいな水がたっぷりある小屋に住んでました。「だけどなんだかつまらない。」と、ある夜、あみを破って飛び出します。
のらいぬに追いかけられたり、おいしいにんじんも、きれいな水も見つからずへとへとのましろ、でも気がつくんです。自由のすばらしさに・・・。ましろがうれしそうに歌っているラストシ−ンが好きです。
我が家では、時々、パパの職場のピョコタン(うさぎ)を預かるので(しかも、ましろにそっくり!)、子供たちはよけいに、この本に愛着を覚えるらしいです。さすがに、自由に放してやることはできませんが、庭のクロ−バ−やタンポポの葉っぱを、ムシャムシャ食べている姿は、生き生きしてるように感じます。