卒業を控えた6年生にお話会で読む本の候補として
図書館で借りてきた一冊です。
中一の息子はこれともう一冊(太田大八さんのともだち)が
とっても気に入ったようでした。
最初は強いと思われているワシよりも高く飛べる鳥がいるという
話かと勝手に想像していたのですが違って、
さらにミソサザイの謙虚な考えも予想と違って、
良い意味で裏切られる、素敵な素敵なお話でした。
そして、一度目に読んだときは、途中で脱落してしまった鳥たちも、
高く飛ぶ以外にも良いところがあって、
ミソサザイもワシも、みんなそれぞれ良いところがあって、
というお話だと思ったのです。
でも、作者のあとがきを読んだら、もっともっと深い意味があって。
このあとがきを読んだら、ますますこの本が好きになりました。
私もだれかの羽毛になりたいとおみます。
絵本は図書館で借りることが多い私ですが、
この本はぜひ購入したいと思います。