つぼ職人に作られた二つのつぼ
一つはヒビがはいって隅の方に追いやられ、一つはきれいに装飾されてみんなに愛用される
すみに追いやられたつぼは、きれいなつぼがうらやましい。
ところがクリスマスにヒビの入ったつぼに重大な役目がまわってくる。
メキシコのクリスマスの習慣がよくわかる、ストーリーの中にきれいなつぼとヒビの入ったつぼ、全然違うようで最後はみな同じ運命
運命というとなんとなく悲しい感じがするけど、この本はすごく前向きな終り方。
人間に当てはめて考えると、毎日を頑張ってすごさなきゃという気がおきるはず
遠回りして無駄に思えることでもそんな事はないのだと思う