クリスマスにあこがれて、城をツリーにさせたり、10本ものえんとつを立てさせたりと、大きな足袋を作らせたり、家来たちを振り回してしまう、わがままなとのさまなのですが・・・
暦を勝手に24日にしてしまって、来るわけないのにサンタを探しに行って、なんとたくさんの泥棒を捕まえます。
ここからはとのさまが可愛いと感じてくるところなのですが、サンタが来ないなら自分がなろうとするのです。
プレゼントを用意したりサンタの衣装を作ったり、結局忙しいのは家来たちなのですが、きっととのさまは、家来たちに配るんだろうな!って想像するのが心地よくて、何度も読んでしまいます。