最近、高齢者の方々のディケアサービスのサロンに呼ばれてお話会をすることが増えました。
そこでそういった場所で長くボランティア活動をされてきた方の本にこの作品(「ちいさいなやま」)が薦めてあったので、読んでみました。
大きさは約26センチ×22センチなので、見た目はA4くらいでわりと一般的な絵本のサイズした。
でも、さすが薦められている作品だけあって、
中の絵が、どれもこれもはっきりと太い線で大きく描かれているのと、1ページ1ページの文も簡潔で短くまとめられているので、視力や聴力が弱ってきている高齢者の肩でも楽しめそうだなと、思いました。
しかもこのお話はおじいちゃんと孫の心の交流がさりげなく描かれているんですよ〜。
作品の中の風景が夏代のようなので、暑い時期に読むと、更に雰囲気がつかめて楽しいと思います。