0歳の息子が絵本を好きになってきた頃に読み聞かせてみました。
白い背景にくっきりと赤いリンゴの写真だけが載っていて、それがページをめくると「コロン」とこける、黄色い傘が「パッ」と開くなど、どのページもシンプルな物の変化とそれにピッタリあった擬態語で構成されていて、読みやすいしわかりやすい!
ただのリンゴやバネなのに、見ているうちに何だかユーモラスに見えてくるから不思議です。
息子は最初はこの写真が何を意味するのかピンとこなかったようで(どれも知らないものばかりだったので…)あまり反応が良くなかったのですが、1歳になった今はとってもお気に入りで、一番好きなバネの写真はページを戻って見たがります。バネの何がそんなに素敵なのか…。
読む側も文章量がとっても少ないので読みやすいし、サッと読み終われるので赤ちゃんの集中力にもピッタリ。サイズも小ぶりで小さいので、赤ちゃんでも持ちやすいです。
赤ちゃんの写真絵本入門にお勧め。