ずっと復刊を願っていました!!
小学生の頃、大好きで何度も読み返しました。
確かお話はこんな感じ。
鼻の曲がった、への字口のみにくいお姫様。
性格もとてもわがまま。
隣国の王子に嫌われて自分の醜い顔を嘆きます。
不憫に思った王様は、「王女を器量良しにしたものに褒美を出す」
と国中にお触れをだす。
しかし、来たのはたった一人の中年の女性。質素だが、品のある女性。
こんな平凡な女性に魔法のようなことができるのだろうかといぶかしげ
に思う王様でしたが、思い切ってその女性に王女を預けることにします。。。
真のしつけとは何か?
親になった今でも参考にしたい一冊です。
やたらお金のかかるプレスクールに入れるより、
ほんとうの意味の気品や人間としての思いやりを教えてくれる
こんな女性が身近にいてくれたらいいのに。。
この女性は私の母親の理想像です。
真の美しさとは何か?
それは見た目だけではなく、立ち振る舞い、人への気遣い
自立心などから醸し出されるもの・・・
お金をかけなくても、十分磨き上げる方法があると教えてくれる
本です。
見た目だけじゃない!!人間の魅力は内面よ!!
と、少女時代に確信できた一冊。
少女のためのバイブルといっても過言じゃないです。