佐野洋子さんのお話は、私は勝手に大人向き・・・と思っていたのですが、
このお話は3歳の次女が気に入っていました。
「だってわたしは98だもの」が口癖のおばあさん。
99歳のお誕生日に転機が訪れます。
何事も理由を付けて諦めないでやってみよう!
そんな勇気をもらえる穏やかな本でした。
8歳の長女はいまいちな反応でしたが、
3歳の次女は、おばあさんが鳥や魚みたい、
という所が好きみたいです。
私は最後のねこの心配そうな質問が好きです。
おばあさんの回答がない所で終わっているのが粋♪
心にじわっとくる、素敵な本でした。