安房直子 絵ぶんこシリーズ9
表紙がのシカさんが・・・そっか・・・
自己肯定感の低い「わたし」
人付き合いが下手で、大学卒業後
一流会社に就職したのに、1年で辞めて故郷に帰ってしまい・・・
一念発起してジャムづくりをはじめますが
そうそう成功するはずもなく
昭和の頃のお話ですから
尚のこと、起業なんて!?の世界観だったかと
でも、安房さんの不器用なまでな「わたし」に対しての
まなざしというか、見守りというか
優しい・・・
「わたし」が頑張ったからの
めでたしめでたし なんですね
全然違うかもしれないのですが
私的には
「鶴の恩返し」「人魚姫」の逆バージョン!?的な感じで
安房さんの感性を感じてしまうのでした
ジャムを入れたロシアンティーかぁ〜