マッチうりの少女を昔読んだことがありますが、いつ読んでも泣けてきます。大晦日の夕方に、どの家でもご馳走の用意に忙しいというのに、寒くて凍え死んでしまったマッチ売りの少女が朝から何も食べずに死んでしまったのが切なくて泣けてきます。この世でたった一人女の子を可愛がってくれたおばあちゃんに抱かれて天国に召されていったのが良かったのかもしれません。もう寒いこともお腹を空くことも怖いことも無いところへいったのだからよかったのかも知れないと考えることにしました。最後に幸せな気持ちでおばあちゃんに抱かれて天に昇っていけてよかったです。