ポーランドの作者が描かれた、ロングセラー絵本です。
おばさんの持つバケツから、ぴちゃんと飛び出たしずく。
広い世界へ旅立ちました!
長い旅の間に、蒸発して雲になり、雨になって降ってきて、凍って氷になり、解けて川を流れて・・・
文字通り、大冒険です!
この絵本は、そんなしずくくんの冒険を楽しみながら、水の一生、水の循環を学べてしまうのです。
表紙の、画面いっぱいに描かれた大きなしずく。単純な線で描かれたしずくですが、魅力いっぱいなんです。
文字が手書き風なのも、味があっていいですね。
3歳の息子にはまだ内容が難しかったようですが、なんとなく、水というものがどこからやってくるのか、どこにいくのかということが理解できたように思います。
お勉強、という雰囲気ではないのに学べちゃう絵本。お勧めです。