とんがりやまに住む熊のフ−はたったひとりで暮らしています。とても淋しいので自分の誕生日に大きなケーキを焼いて、それを半分に切って、勇気をだしてつり橋をわたり、山のクーの家に届けます。ク−は一人で食べるのがもったないと半分をプ−の家に届けます。ブ−ももったいないと半分をミ−の家に届けます。それが次々とつながって最後はケーキをもらったみんながお昼寝しているク−の家にお礼の木の実などをもってきてカレーを作ってあげるのです。娘は「よかったね」と大喜びでしたが、私はとても感動して泣いてしまいそうになりました。