お友達の優しさと思いやりを描いたお話です。
偶然にも私たちが読んだ日は東北の大地震の直後。
朝から晩まで報道されているその夜でした。
嵐でくろくんの船が壊れ、
ちゃいろくんは怪我をして歩けず、家も崩壊。
まるで「壊滅状態」と連呼される言葉が聞こえてくるようです。
さらに復旧にあたってくれたくろくんたちは
ちゃいろくんに内緒で活動します。
ちゃいろくんは事実を知るまで悩み悲しみます。
娘達も「かわいそうだから早く教えてあげて」祈りだします。
テレビで見る被災地の様子とダブるので気をつけて読んでください。