今は2歳の娘ですが、今でもお出かけの時に持って行って読んだりします。
文章はほとんど「がたん ごとん がたん ごとん のせてくださーい」だけ。
走ってくる汽車に、哺乳瓶、コップ、果物などがのりこみます。どれも赤ちゃんには親しみのあるものです。
娘は「のせてください」というと、絵の中の哺乳瓶をつかんで、汽車に乗せるふりをします。
次のページでは、ちゃんと汽車に乗ってくれているのが嬉しいようで「乗ってる〜!」と喜びます。
ねことねずみが乗っている場面では、「落ちちゃうよ!」といって、心配したり。
しゅうてんでは、みんなが食卓について、「さようなら」と汽車が去っていきます。
短くシンプルなストーリーで、0歳代から楽しめますが、言葉が出てくる2歳ころになると、もっと楽しく読めると思います。
小さくて軽い絵本なので、待ち時間などに読もうと持っていくと、周りの子たちも寄ってきて一緒に読んだりしています。
赤ちゃんへのプレゼントなどにもおすすめの絵本です。