男の子が森で時計を落としたことから始まる物語。
男の子も森を冒険したけれど、
男の子が落としてしまった「時計」もまた、
ある意味、冒険したのでしょうね♪
時計のコチコチ鳴る音を動物達が生き物の鼓動と勘違いする場面は
ほほえましくて、気に入ってしまいました。
イラストを手がけた、柳生まち子さんは「いえでだブヒブヒ」で、
見事なまでの隠し絵で楽しませてくれました♪
今回も何かあるのかな、という視点でも見てしまいましたが分かりませんでした。
でも、歩き回った後の男の子の靴下が片方だけ下がっていたり、
とっても細かいところまで凝ったイラストです。