1971年初版の古い絵本です。白黒朱の三色刷りですが、かわいらしくほのぼのした絵です。
スモールさんご自慢のぴかぴかの赤い自動車は、庭の奥の車庫に入っています。スモールさん自ら油をさしたり、ラジエーターにミスを入れたりするのですが、自転車の空気入れのようなもので、タイヤに空気を入れるのは笑いました。さすが昔の本、これ以外にも、信号にはおまわりさんがついていて、「とまれ」「すすめ」を切り替えているようです。
自動車を整備してお出かけして、買い物して雨が降って、パンクして、なおして、かえって洗ってしまわれるお話ですが、一つ一つ説明されるのが息子は楽しいようです。