『どうしてアフリカ?どうして図書館?』というさくまゆみこさんの著書の中で紹介されていました。
この本を借りる時に司書さんとお話したら、この本が出た時にも話題になっていたということでした。
エンザロ・ジロと呼ばれるかまどは、日本人から教わったもの。
かまどの発案者である岸田袈裟さんが「安全な飲み水を、お金をかけずにどうやって手に入れるか」を考えた時に、岩手県遠野での生活の中でかまどが存在し、そのことがヒントになったということにまず驚きました。
エンザロ村で役に立つのは、先進国の技術ではなく、昔の日本人の知恵ということが読み進むうちになるほどと思えてきました。
国際貢献とはよく言われますが、先進国がお金だけ出せばすむというわけではなく、その国の生活者の視点・立場に立つことが本当に大切で、岸田さんが現地に住んで根気よく活動をされていたこともよく伝わってきました。