娘が気に入っているので、だるまちゃんシリーズ、片っ端から読んでいます。
今回はてんじんちゃんのお話。一人で魚釣りに出かけただるまちゃん。釣竿を引き上げるのに、偶然居合わせたあおてんじんちゃん、きいてんじんちゃん、くろてんじんちゃんが手伝ってくれます。そのお返しにと、今度はだるまちゃんがてんじんちゃんを手伝います・・・。
釣り竿をみんなで引っ張る様子は「おおきなかぶ」みたくて、楽しかったみたい。てんじんちゃん達の家にいって、お米を研ぎ、薪を運び、かまどでお米を炊く様子が描かれていて、昔の日本の風景が思い起こされます。ふっくらたけたご飯ををみんなでおにぎりにする様子も、和気あいあいとしていて楽しそうでした。出来たおにぎりをどこに持って行くのかと思ったら・・・。
そういうことだったんですね。
うちも昔は農家をやっていて、こんな風だったので、何だか懐かしさを感じました。ほっとするお話です。