娘もわたしも、クラリス・ビーンが大好き。
本音を語っている彼女がいい。
彼女は、とってもフレンドリー。ここが欧米のどこかの国だったら、彼女のような子が近くに住んでいてくれたらいいのにって思います。
彼女の家族一人ひとりの描写が、また最高。家族の姿が細かく観察されているところから、実のところ、彼女は、文句を言いつつも、家族のことを心底愛しているんじゃない!って言いたくなります。
スキな場面は、「おかあさんに、たいくつすることってある?ってきいたら、チャンスがあったら、たいくつしてみたいわ だって」というところ。ユーモアのスパイスがきいていて、お気に入りです。