ケビン・ヘンクスは、2005年に「まんまるおつきさまを おいかけて」でコールデコット賞、1994年に「いつもいっしょ」でコールデコット賞オナー賞を受賞しています。
この作品は、2009年の発刊で、原題は「Birds」
絵が、ローラ・ドロンゼックとあり、誰かと思ったら、ケビン・ヘンクスの奥様でした。
物語は、特にストーリーがある訳ではありません。
鳥について、思ったことを抒情詩にのせて語ったというような感じの作品でしょうか?
電線に止まっている鳥達が、目を離した隙にいなくなっているとか、おうちに戻れないような嵐の時はどこにいるの?とか、そんな鳥に関することが綴られています。
鳥について、子供と語りあうような、そんなシーンにあう作品だと思いますが、対象年齢は、難しいところ。
対象物について、自ら考えることが出来るようになった時、それが対象年齢と言えるかも知れません。