小学校のおはなし会で読みましたので、共感してもらえたようです。
ケイティは歯が抜けないので憂鬱なのです。
歯が抜けると、「歯の妖精」がプレゼントととりかえっこしてくれるらしいからです。
友だちの自慢話にうんざりしていたケイティにも運命の日がやってくるのですが、
ハプニングが起こります。
TOOTH FAIRY(歯の妖精)という存在は私も初めて知りましたが、
西洋では有名らしいです。
日本では下の歯は屋根に、上の歯は軒下に投げるのに相当しますね。
ということで、子どもたちにニュアンスがつかめるか不安でしたが、
乳歯の生え変わりは身近だったせいか、すんなりとストーリーに溶け込んでいました。
ケイティのお友だちが編み出した(?)すき歯の活用術は面白く、
おはなし会でも大いに盛り上がりました。
ただ、念のため真似はしないでね、とだけはお願いしておきました。
ケイティの先生や両親の対応もいいですね。
素敵な先生やこの親子に拍手!の読後感でした。