きたやまようこさんの絵本は、ちょっと型の変わったものが多いですね〜。なんでだろう?
でも、とにかく可愛くてきたやまさんらしい楽しさのある作品でした。
最初に登場した園児「めだかかっぷくん」は、名前がとても変わっています。
他にも、面白いといえば面白いのですが、ネーミングにはややひねりすぎるきらいを感じました。もう少し、読むときに読みやすい呼び名を考えてほしかったな。
「かくれんぼ」をしている時の心理はすごっく伝わってきました。
あえて子どもたちの隠れている姿を後ろから表現してくれているところがすごくよかったです。
割合に小さな絵本なので、あまり多い人数の前での読み聞かせにはお薦めできません。自分のお子さんや数人のお子さんたちに読んであげるには良いと思います。
特にお薦めは3歳〜6歳くらいのお子さんたちです。
自分たちの通っている幼稚園や保育園を思い浮かべながら、聞いてくれるとなお楽しいと思います。