上の子が面白がっていました。
韓国の昔話です。
いかにも昔話らしい夢物語で、おじいさんとおばあさんが最後にお金持ちになる話なのですが、夢のねずみがおじいさんの「鼻の穴」から出てくるって、ところが印象的です。
ユン・ミスクさんのイラストも昔話に会っているのに、とても現代的で、個性のある魅力的なものでした。
影絵のような感じも、ねずみの連続した動きも、雨粒の波紋も、読み手のイマジネーションを広げてくれます。
遠くでも見通しがきく見やすい絵なので、ぜひ、学校などの場所で、読んでみたいです。
小学校の低学年から高学年まで、楽しく聞けると思います。