この絵本は、私が小さい時から大好きで何度も読んでもらった絵本で、ずっと残してあったのですが、今、実家で久しぶりに引っ張り出して、娘に読んだら娘も気に入ってしまいました。
この話は、お父さんが休みの日に家族みんなにカレーを作ってあげるお話です。でも最初はお父さんが作ろうとすると、食器や野菜たちが逃げていき、家族みんなにも「父さんの作ったカレーはいやだ」と逃げられてしまいます。でもみんな父さんのとあみでつかまえられて、しぶしぶ作ったカレーを食べさせられます。
でも食べてみると、みんなおいしいのに感動します。
娘は、最後に会社へ行く父さんをなべや野菜たちがついて行くところが
好きみたいで、鍋たちが出している音を全部何度も読まされました。その擬態語がとてもおもしろく書かれています。年齢にかかわらず楽しめる絵本です。