長く楽しめそうな一冊です。
低月齢のうちは白黒赤の視覚効果で楽しんで、指が使えるようになったら穴を触ってみたり素材の違う表紙を触ってみたり、お話がわかるようになってきたら前のページと次のページの穴の繋がりを楽しんで。と成長に合わせてステップアップしていけそうな仕掛け絵本。
個人的にはお月様の出た外のシーン(前ページ)から、窓(穴)の中の帽子の持ち主を探す次のページへのつながりが好きです。後ろのページは屋内になっていて、ちゃんと窓の外に月が見えてるのも芸が細かいなぁと感心しました。
色々なことがわかるようになってくればくるほど、この本の面白さが見えてくると思います^^