期待を裏切らない、美しい彩色の絵本でした。娘はこの本を読むとき「”モニカ”読む〜!」と言い、モニカがお月さまと遊ぶ場面を好んで開いています。「とって!」のところはすぐに覚えました。大きいお月さまを見ると「わあ〜お月さまだあ」と嬉しそうです。絵の美しさで「わあ〜」という感動を与えられる絵本は少ないと思います。
ただ、見開きがきれいに閉じられず、たくさん折り目が付いてしまいました。いつか破ってしまいそうです。うちはいつか破れるもの、絵本はすぐに手を伸ばせる所にという考えですが、長持ちさせたいなら、子どもが小さいうちは読み聞かせ用として、手の届かないところに置いておくといいと思います。