図書館で2歳7か月の息子が2度目ほど借りた、ゴミ収集車の本。
息子はこの本がとても好きなんだそうで、借りている間ヘビーローテンション。
ゴミ収集車の働く様子が描かれています。
朝早くから仕事をするので、絵本全体が暗いトーンなのがインパクトが大で、
収集車が気味悪く(ちょっとかわいく)ニシシと笑っている絵が印象的です。
ゴミの中身なんかも出ていて、ちょっとバッチくて臭い感じがするのですが、
そうでなければ街がこんな汚いゴミで埋まってしまう、という現状を
よく考えなければいけないなあという気にさせてくれます。
文章の文字の大きさ、フォント、角度、色などが、内容によって
いろいろ考えられているのがとても斬新でした。
こんな表現の仕方もあったのだなあと。
私にとっては、絵本の絵と文字の表現がおもしろかった1冊です。