「ぜったいに学校にいかないからね」のシリーズでローレンチャイルドに出会いましたが
このシリーズに出会ってますますファンになりました。
空想と絵本が大好きな長女にぴたっとはまった様で、なかなか長いお話なのですが
ふたりでわくわくページをめくります。
狼がでてくる絵本を寝る前に読んでもらったら、必ずママに部屋の外に本を出してもらうハーブ。
だって、寝ているうちに本から狼が出てきたら、怖いから。
でもその日は、ママに電話がかかってきて、そのうちにうとうとして眠ってしまったので やっぱり狼が出てきちゃったのでした。
狼だけではなく、眠れる森の美女の悪い妖精、シンデレラのいい妖精、シンデレラ、王子様、いろいろなお話の登場人物が出てきます。
絵本好きにはたまらない、おかしな世界です。
絵のタッチはとても個性的、色使いは洗練されていて大人も楽しめます。
私は文字の並び方が好きです。
ゼリーを引っ張るシーンではゼリーのようにプリンプリンとくねった文字。
大きな声は大きな文字、狼のがらがら声はガラガラ文字。
こんな素敵な絵本に出会う為に図書館通いをしているんだわぁという
幸せになれる絵本です。