アナグマがもちよりパーティを開くことにしました。
忙しくて何も用意できなかったモグラをめぐるお話。
みんなから非難をあび,悲しくなっていたところに,アナグマからアドバイス。
そして自分の特技を披露。一転,みんなから拍手喝采。
最後は「よかったね」で終わるけど,すごく奥が深いお話だと思います。
優しさや思いやりが前面に出たお話は息子にはあまりうけないので,我が家の子ども達の反応は今ひとつですが・・・。
自分がどのようにあるとまわりが楽しい気持ち,幸せな気持ちになれるかを,わかりやすく描いていると思います。
ただ,私としては,ひとり(一匹?)くらい「モグラくん,どうしたの?」と,心配してくれる仲間がいて欲しかったなと思いました。