「アナグマさんはごきげんななめ」同様、内容の奥深さを理解するには、まだ娘には少し難しかったようです。
もちよりパーティーなのだから、やはり基本は何かを持ち寄るべきな気がします。野原に咲いた綺麗な花でも、おいしい木の実でも、探せばきっとあるはず。モグラくんだけに「きみじしんをもってくればいい」と言うのもちょっとルール違反な気がします。みんな平等でなくっちゃ。
「あなた自身」中身がとても素敵なんだよ、と伝えたい絵本だと思うのですが、モグラくんじゃなくてもみんなそれぞれ素敵な「自分自身」があるはず。
娘は動物が出てくるお話が好きなので、時々自分で読みますが、
親の私はあまり共感できないため、読み聞かせしていない一冊です。