自分の子供を必死で守ろうとする親の気持ちが伝わってきました。
身体の弱い子供を置いて山犬の群れに飛び込んでいったおかあさんの
気持ちを考えると切なくて胸が痛みます。
せめて自分の身体を差し出すことで子供だけは助かってほしいと考えて
の結論だと思うのですが、一人残された子供が不憫でなりません。
山犬に食われるのから必死で我が子を守ったおかあさんですが湖のボー
トの上まで襲い掛かってきたのかなあって疑問が残ってしまいました。
身体の弱い我が子から離れたくなかっただろうに、悲しすぎる結末です
せめて、おかあさん、おとうさん二人でのお迎えでよかったです。
絵がとても美しく、とても切なかったです。