宮沢賢治は いろんなお話を私たちに残してくれました。
祭の晩の 話は、初めて読みました。
山の神の秋の祭りの晩のおはなしです。
亮二は十五銭もらって 祭に行きました
十五銭 こんなお金は 私も知らない頃の話ですが、 祭の夜店のようすは よくわかります。
亮二は、見せ物小屋に入ります、そこに 山男も来ていたのですが
そのときは 分かりません
それが この男が だんごを盗み食いして おこられて いじめられているのをみるに見かねて 亮二が 自分お金を 山男にあげるのです。
なかなか この亮二のように 優しい心で助けるというのは 難しいと思います。
でも 困った時に助け合う この心持ちを 宮沢賢治はお話の中で 私たちに 伝えてくれているんだと おもいました。
山男も又 優しい心のもちぬしだっzたのですね!
じーんときました。
玉井司さんの絵は シンプルですが 山男が 汗かいて こまっていて 涙を流している大きな目が 印象的でした。さいごの 栗がいっぱいで お月様がそらに 輝いている絵も 心に残ります。
大人向きの絵本かな?
でも 亮二くらいの 子供ならば 優しさが伝わると思いますよ!