絵はとてもきれいです。
登場する動物たちもはっきり描かれているので、小さいお子さんでも認識しやすいと思います。
作品の系統jとしては「こすずめのぼうけん」的な感じでした。
作者はフィンランドの作家さんで、この本は日本で出版されるために書かれた絵本だそうです。
絵を担当されたビルッコ・リー・スロイェギンさんもフィンランドの絵本作家さんで、教科書などにも絵を提供しているそうです。
やっぱりフィンランドの方だからなのか、森の絵はとても素敵でした。
登場する動物たちの毛の1本1本もで、細かく描写されているので、仕上げるには随分かかったのではないでしょうか?
個人的には物語の進行そのものよりも絵を堪能させていただいた感じです。