どのページもブルーと白の雪景色がとてもきれいです。
物語は、ねずみさんたちがもりまつりに出かけるところから始まります。一年の感謝をこめて、森で一番長生きのくすのきさんにみんなで会いにいくのですが、私はそのことにとても心が温かくなりました。みんなに豊かな恵みをもたらしてくれる木に感謝するおまつりをするねずみさんたちが、本当に可愛らしかったです。
ゆきのこうまに会えたのは、そんなみんなへの神様からのプレゼントですね。
3歳の息子は、この絵本を見ながら「もう雪降る?」と雪が待ち遠しくなったようです。今からの季節にぴったりの絵本です。