飯野さんらしい楽しい絵本でした。
それぞれの虫の顔が、ちゃんと本物の虫の特徴が出ていて(特におなかを痛めたバッタの苦しんでる顔とか)いい味が出ているなぁと、思いました。
ムカデを医者にやろうという話に至るまでに、入ってきたときのムカデの草鞋の数に誰か気づかなかったんでしょうか?
まだ半分とか言っている時点で、誰か別の虫が言った方がよほど早い気もしますが…、やはり歩き始めたらほかの虫より早いのでしょうか?
気になるツッコミ満載で楽しかったです。
小学校の2,3年生くらいから高学年とか、中学生くらいでも喜んでくれそうな絵本です。