でこちゃんの家に泊まりに来た、いとこのらすたくん。
初めて会う男の子だし、他の家族はらすたくんの相手ばっかりで、
でこちゃんは面白くありません。
でも、2人の「おんなじ」な所を発見していくうちに、
にこにこ顔になっていきます。
その気持ちの移り変わりが子どもにもよく分かるらしく、
後半になるにつれて、いつも一緒に笑って喜んでいます。
お友達になること、お友達と遊ぶことって良いな、楽しいな
と思える絵本です。
本棚に並べられた本のタイトルをじっくり見てみると、
色んな発見がありますよ。
商店街の様子などにも、くすっと笑ってしまう所があります。
何回読んでも楽しい本です☆